近江牛について

近江牛とは

『豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種』です。
近江牛の【定義】
  1. 滋賀県内で最も長く飼育された牛であること。
    JAS法に定める原産地表示が「滋賀県産」と表示できるもの。
  2. 品種が黒毛和種であること。
    ※元々は素牛(もとうし)として但馬牛が使われていましたが、現在は但馬牛を素牛としなくてもよい。
  • 近江牛は、特許庁に牛肉の地域ブランドとして認められ、地域団体商標(文字商標)として、平成19年5月11日に登録されました。
    <商標登録 第5044958号>
  • 近江牛は、特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(地理的表示法)に基づき、近江牛(オウミウシ、オウミギュウ)の地理的表示(GI)が平成29年12月15日に登録されました。
    <農林水産大臣登録 第56号>
地理的表示(GI)保護制度
地域で育まれた伝統と特性を有する農林水産物・食品のうち、品質等の特性が産地と結び付いており、その結び付きを特定できるような名称(地理的表示)を知的財産として国に登録することができる制度。

近江牛の【特徴】

三大和牛のひとつでもある近江牛は琵琶湖を囲む、澄んだ水と恵まれた自然環境のもとで、優れた技術により丹精こめて肥育され、霜降り度合いが高く、特有の香りと柔らかさがあるのが特徴です。
肉はきめ細かく、柔らかく美味しい
・近江牛は肉のきめが細かいのが特徴です。きめが細かいほどお肉は柔らかくなります。
美しいサシが消えない
・サシとは、お肉と脂肪との入りまじりを言い、細かいサシが全体に入っています。
目減り、水引けが少ない
・目減りとは、輸送中に牛の体重が減少すること。
・水引とは、枝肉になってから外気中に水分が蒸発して、枝肉量が減少することです。
脂肪に独特の粘着力がある
・つやのある白色または淡クリーム色で適度に粘りのあるものが良い脂肪と言われています。

認証「近江牛」とは

近年、国産牛肉の産地ブランド化が進み、さまざまなブランド牛が世に出回っています。
その中には銘柄牛としての定義に加えて、ある一定の条件を満たしたものと、そうでないものとを差別化し、より良いものと定義することで、ブランド価値を高めているものもあります。認証「近江牛」もそのひとつです。

近江牛の中でも、一定の条件を満たすものに対して認定書や認証シールを発行し、特に品質の高いものを認証「近江牛」としています。

近江牛認定書(サンプル)

【認定書(見本)】

近江牛認証シール(サンプル)

【シール(見本)】

「近江牛」の認証

近江牛の中でも、次の要件を満たす、特に品質が高い(格付け等級が高い)近江牛に対して、「近江牛」生産・流通推進協議会から認定書が発行されます。
[認証要件]
  1. 近江牛の中でも、枝肉格付がA4、B4等級以上のもの
  2. 協議会の構成団体の会員が生産したもの
  3. 滋賀食肉センターまたは東京都立芝浦と畜場でと畜・枝肉格付されたもの
認証「近江牛」図